農林水産業へ興味持って インスタで相談窓口開設 福島県
児童・生徒と大学生、大学院生や保護者、さらに学校関係者の利用を想定する。例えば夏休みの課題研究や論文、レポートなどの下調べなどで相談があれば、窓口担当の農林企画課の職員が回答する。内容によっては県農林水産部の担当課にリレー。福島県の農林水産業各種データやイベント情報なども随時掲載する。
写真や動画を共有できるインスタは、多彩なSNSの中でも若い世代の利用が多い。県には、これまでも若い人たちから個別に問い合わせや相談があった。今回は人気のインスタを活用した窓口とし、相談しやすい環境を整えた。インスタのアカウント名は「ふくふく・ハロー農林水産業!」。
県農林水産部の大波秀和企画主幹兼農林企画課副課長は「双方向で必要な情報を手軽に得る手がかりとして利用してほしい」と呼びかける。