私の幼少期は、病弱だった兄の体の具合によって大きく左右されていました。 兄が熱を出すと、皆が兄にかかりっきり。私はポツンと置いてきぼり。笑っても泣いても、誰も私のことをかまってもくれません。「おかあ... 続きを読む