島根県浜田市弥栄町のやさか郷づくり事務所は、繁茂竹林対策に竹テントの普及に乗り出した。地域の“厄介者”の有効利用に期待が集まっている。金属製のテントに比べ、軽くて味わい深い雰囲気が特徴。屋外のイベント、ファーマーズマーケットなどで使え、メンバーは「竹の新しい使い方を広め、中山間地の魅力を発信したい」と意欲的だ。
竹テントは、通常の鉄製のテントに比べて軽量で、仕組みさえ覚えれば大人2人で15分程度で組み立てられる。腐ったり虫がついたりしないように、竹を切る時期や切り方に注意するのがポイントだ。
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【宮崎・延岡】早期米の収穫期を迎えた延岡市で、シカやイノシシ、猿などによる被害が急増している。特に中山間地の北方、北川、北浦地区での被害が深刻。防護柵、電気柵設置などの対策をしているものの突破されている。黄金(こがね)色に実った稲穂を食い荒らされ、枯れてしまった田んぼが点在する光景に農家はぼうぜんとしている。毎年の“追い掛けっこ”に近年は、怒りよりもあきらめムードが漂っている。
同市行縢町の瀧本喜義さん(49)は、10年前から北浦地区に隣接する須美江町で水稲栽培をしているが、獣害のため今年限りでやめる決心をした。電気柵や防護柵を設置しても効果がなく、設備投資費が追いつかなくなったからだ。
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きのこ生産量全国1位の長野県は今年度、きのこ培地の主原料を輸入トウモロコシから地元産ソルガムへの切り替えを始めた。使用済み培地は肉牛の飼料として再利用する。家畜ふん尿は堆肥(たいひ)にして、ソルガム畑に還元する。地域農業の自給率を向上させ、きのこと畜産農家の経営安定、稲作農家の転作推進につながる循環農業の確立を目指す。
きのこの菌床栽培に使う培地は通常、主原料がコーンコブ(トウモロコシ穂軸)。大半をタイなど東アジアからの輸入に頼っているため、最近は現地の政情不安などで供給が不安定な状況にある。培地を製造するイトウ精麦(長野市)によると、ソルガムによる培地は技術的な課題は残るが、「栄養価は遜色(そんしょく)なく、代替になる」と期待する。
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8月最後の週末の28日も日本列島は太平洋高気圧に覆われ、島根県益田市で37.8度となるなど、東北南部から南の133地点で35度以上の猛暑日となった。30度以上の真夏日は662地点。気象庁は9月上旬まで気温が平年より高い状態が続くとして、熱中症に注意を呼び掛けている。
主要都市では、大阪市が36.9度と、13日連続の猛暑日となった。これは1994年8月の12日連続を抜き、同所の過去最長。29日も最高気温は36度と予想される。
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京都府亀岡市の農家、森川佳明さん(71)は、近隣に繁茂するモウソウチクを原料にした竹粉を土壌改良材として商品化、売り上げを伸ばしている。今年の販売量は既に12トン。モウソウチク2400本を有効活用したことになり、荒廃に悩む竹林の持ち主からも喜ばれている。
森川さんは、水稲やニンジンを約6ヘクタールで経営する一方で竹材業も営む。重要文化財の城や寺社などの壁の下地の施工を請け負ってきたが、材料として使うのは弾力性に優れたマダケばかり。繁殖力が強く、放置竹林が問題となっているモウソウチクに着目。粉末化して土壌改良材として販売できないか、と思い立った。
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