鳥取産の露地物梨「二十世紀」が30日、大阪市中央卸売市場本場に初入荷した。春先の低温や日照不足に加え、猛暑の影響で生育が遅れ、前年より5日遅い。入荷量は前年より3割少ない5000ケース(1ケース10キロ)だった。猛暑で水分の多い梨は引き合いが強く、高値は1ケース(20玉級)が8400円。中心階級の32玉級は1ケース高値が4935円と、前年より3割高だった。
初販売セレモニーでJA全農とっとりの坂根國之副会長は「春先の天候不順で生産者は大変苦労したが、おいしい梨に仕上がった」とPR。平井伸治知事も「猛暑が続く大阪に、鳥取の二十世紀梨で初秋の風をお届けしたい」と秋の味覚をアピールした。
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7月の生鮮野菜の輸入量は4万6900トン、前年比17%増で、12カ月続けて前年を上回ったことが、財務省が30日発表した貿易統計で明らかになった。5月までの低温、6月からの雨、高温により、国産の出回りが不安定だったため。生鮮果実は16万1700トンと前年比12%減、4カ月連続で前年を下回った。主力となるバナナの減少が続いた。食肉は消費の低迷を受けて各社は、在庫調整程度の慎重な手当てだった。前年と比べ牛肉が減り、豚肉、鶏肉は増えた。
夏野菜の主力となる北海道が高温多湿となったため、生育遅れを懸念して輸入ニンジン、タマネギを手当て買いする動きが強かった。ニンジンは78%増、タマネギは15%増だった。ほかにも、国産の出回りが少なかったネギ、パプリカの増加が目立った。
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総務省が30日までにまとめた家計調査で、7月の米購入数量が3カ月ぶりに前年同月を下回ったことが分かった。1世帯当たり(3.09人)の購入数量は6.14キロと、前年同月に比べ4.2%減で、下落幅は今年の1月以降で最大となった。
今年は7月までに前年同月を下回ったのが3回目。これまで下落幅の大きかった4月の3.3%減を更新した。東京都内の米卸は「7月の猛暑の影響からそうめんなどのさっぱりしたものの消費が伸び、米消費は伸び悩んだのだろう」とみる。6月と比べると4.5%減。前年は6月から7月にかけて、5.8%伸びたが、対照的な動きとなった。
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JA総合研究所がヤマト運輸グループと共同開発した直売所間の農産物受発注システムが、今秋にも稼働する。地場で生産できない農産物や加工品を補完する店舗間取引が拡大しているのに伴い、インターネット上で商品受発注から配送・請求・支払い事務を一元管理する。当面、JA総研が主宰する戦略研究会に参加する36JA、45店舗に限り運用する。順次、参加JA・店舗を拡大し、将来的には小売店や飲食店、消費者向けのネット販売網づくりを狙う。
受発注システムは昨年12月から戦略研究会で検討し、ヤマト運輸グループとシステム開発を進めてきた。担当するJA総研の山本雅之主席研究員は「民間企業の持つノウハウ、資源を活用してみたい」と話す。
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スイーツや和食、洋食で、福岡産イチジク「とよみつひめ」を味わって――。県やJAなどでつくる福岡県農産物ブランド化推進協議会は東京都内のホテル内の飲食店と連携し、「とよみつひめ」のキャンペーンを9月1日から展開する。「とよみつひめ」は糖度が17以上と高く、皮ごと食べられるのが特徴。同協議会事務局の県農業振興推進機構は「イチジクを食べたことのない若い人は多い。この機会にさまざまな料理を食べ、おいしさを知ってほしい」と期待する。
キャンペーンは千代田区のグランドプリンスホテル赤坂の会席料理「紀尾井」など3つのレストランで15日まで実施。「とよみつひめ」を使ったタルトケーキやてんぷら、オードブルなどを出す。
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