| RSS |
【移動編集局 JA兵庫西】水煮タケノコ注文殺到 缶詰工場を新築/姫路市の農事組合
掲載日:09-10-06
兵庫県姫路市の農事組合法人・太市筍(たけのこ)組合は、水煮タケノコの増産に向けて、新たな缶詰め加工施設を建設する。昨年は中国産タケノコを国産と偽る事件が相次ぎ、国産の水煮の引き合いが強まった。同組合にも今年は例年の3倍以上の注文が殺到した。既存施設では注文に対応しきれなかったため、施設を来年2月までに一新する。来シーズンは地元の学校給食へも提供する考えだ。
同組合は今年、昨年より20トンほど多い約190トンを出荷。うち3分の2は水煮として缶詰に加工した。しかし近畿以外のスーパーからも注文が殺到、業務用の水煮1万缶(1缶18リットル)もの注文が入ったが、約3500缶を出荷するのが精いっぱいだった。
玉田弘芳組合長は「10社が新たに取引を求めてきた。来シーズンも同じように注文が殺到するだろう」とみる。
国産ニーズに対応するため、同組合は加工施設の新築を決意。約250戸で組合を法人化し、9月中旬に加工施設の建て替えに着手した。施設の規模は約600平方メートルで、JA兵庫西が施設を建て替えて、組合と賃貸契約を結ぶ形を取る。設備のほとんどを更新して、作業を効率化・省力化する考えだ。
玉田組合長は「太市地区のタケノコを全国にアピールするチャンス。来シーズンは、できるだけ需要に応えたい」と話す。







