埼玉県所沢市の若手経営者グループが、地元産サトイモ焼酎をベースにしたカクテルが飲める店を紹介したマップを発行し、話題を呼んでいる。市内の飲食店20店舗と約50種類のカクテルを写真入りで紹介。昨年11月に焼酎の取扱店などへ配ったところ、カクテルを飲みに来る客が増え、焼酎の販売が伸びた。
マップを作ったのは、所沢商工会議所青年部や所沢小売酒販組合青年部、市内の飲食店経営らで構成する所沢カクテル倶楽部(くらぶ)。ベースとなる焼酎は、地元産のサトイモの親芋を使って作った「恋も咲くところ」。これまで使い道がなかったサトイモの親芋を利用し、商工会議所青年部が中心になって作り、2007年に発売した。
この焼酎をベースに市内のバー「Cloud9(くらうどないん)」がカクテルを作ったところ、「飲みやすくておいしい」と好評だった。この評判を聞いた倶楽部の代表、平山毅さん(36)がブログなどで紹介。サトイモ焼酎を持って飲食店を回ったところ、扱う店が増えてきたため、マップにまとめることにした。
サトイモ焼酎は、サトイモのほんのりと甘い香りがし、すっきりした飲み口。カクテルはこの特徴を生かし、マンゴーやパイナップルなどの果汁と合わせて飲みやすくしたものが多く、特に女性に人気がある。
地元産サトイモの焼酎を使っているため、カクテルの名称は、地元を応援しようという意味を込めたものが多い。所沢出身の若手ミュージシャンや地元の球団、バスケットチームをイメージしたものなどだ。焼酎の名前から、恋のイメージのものも目立つ。
平山代表は「若い人がどんどん所沢に来てくれればうれしい。サトイモ以外の地元野菜も地元飲食店で利用が増えればいい」と期待する。
マップはA6判、16ページフルカラー。掲載される20店舗や焼酎取扱店、市役所、商工会議所などで配っている。マップ、焼酎、カクテルなどの問い合わせは所沢商工会議所青年部事務局、(電)04(2922)2196。












