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「寿太郎温州」を出荷 糖酸バランスが絶妙 熟成し自信の味/静岡・JAなんすん【東海】
掲載日:10-02-10
【静岡・なんすん】JAなんすん西浦柑橘(かんきつ)出荷部会は8日から、ミカン「寿太郎温州」の出荷を始めた。初日は100戸の生産者が持ち寄り、約90トンを京浜・関東地方と静岡県東部の14市場に出荷した。
「寿太郎温州」は、収穫後約2か月間貯蔵庫で熟成させてから出荷する。糖度が高く酸味と甘味のバランスが良いミカンで、市場や消費者からは「寿太郎みかん」の名前で人気を集めている。
沼津市にある同JAの西浦柑橘共同選果場では、光センサー選果機で糖酸などを測定し、段ボール箱(10キロ)に詰めて約9000箱出荷した。
今年は雨の影響で収穫が遅れたが、品質には影響ないという。秋ごろに乾燥が続いたため、糖度が高く、品質の良いミカンに仕上がった。サイズは例年同様のS〜Mが中心になる。
大木正巳部会長は「同じ糖度のミカンでも、寿太郎温州は一味違う。いろんな人に貯蔵ミカンの良さを味わってもらいたい。必ず満足させます」と品質に太鼓判を押す。
昨年の総出荷量は2300トン、今年は昨年比約25%増の2900トンを目指す。出荷は3月中旬まで、その後さらに長期の熟成をさせ、甘味を引き出した「寿太郎プレミアム」と続く。
栽培技術をさらに向上させ消費者の信頼を得るため、昨年から実施している「寿太郎温州」の品評会を大田市場で開催。9日には同市場で、品評会に出品されたミカンの展示と試食会、競売も行った。













