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農産物直売所オープン Aコープ跡地活用 調理実習施設も併設/福井・JA吉田郡【北陸】
掲載日:10-03-07

 【ふくい】JA吉田郡が事業主体となる農産物直売所「永平寺四季食彩館れんげの里」が6日、坂井市丸岡町にオープンした。同直売所は県内では珍しいキッチンスタジオ(調理実習室)を併設しており、地産地消だけでなく食育の拠点としての活用が期待されている。

 2006年3月から遊休施設となっていた旧Aコープ医科大前店を6000万円をかけて改装した。鉄骨平屋建て延べ487平方メートル。調理実習室と加工施設、会議室を備えている。現在、出荷組合の登録数は84人。

 この日はハクサイやダイコン、ミズナなどの地場野菜をはじめ、加工施設で作った総菜や弁当、町内の加工グループによる葉ずしやスイーツなど約200品目が並び、詰め掛けた客らを満足させていた。特産化を目指しているピクニックコーンを使ったバームクーヘンやプリンも初お目見えした。

 米の消費拡大を図るため、製粉機を導入し、オリジナル商品開発にも力を入れる。オープンと同時に開かれた親子料理教室では、米粉を使ったドリアやジャガイモもち、イチゴ大福を調理した。直売所からガラス越しに調理風景が見られるのも評判が良かった。

 オープンを前に竣工(しゅんこう)記念式典が開かれ、畑幹夫JA組合長をはじめ、西川一誠県知事、松本文雄永平寺町長ら関係者約50人が出席。畑組合長が「消費者と生産者が交流を深める拠点として活用してほしい」とあいさつし、テープカットでオープンを祝った。

 10年は6000万円、11年には1億円の売り上げを目指す。営業時間は午前9時30分から午後7時まで。火曜定休。問い合わせは、れんげの里、(電)0776(97)8161。


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