[山田邦子の愉快にいこうよ]➄「お兄ちゃんばっかり!」と泣いた日々
晴れて西部劇のドアをうまく開閉できるようになった私は、兄の熱が出ても出なくても、お隣の大工のおじさんちに入り浸るようになりました。だって、おじさんちは水洗トイレなんですもの。「なんでうちのトイレを使...
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晴れて西部劇のドアをうまく開閉できるようになった私は、兄の熱が出ても出なくても、お隣の大工のおじさんちに入り浸るようになりました。だって、おじさんちは水洗トイレなんですもの。「なんでうちのトイレを使...
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私の幼少期は、病弱だった兄の体の具合によって大きく左右されていました。 兄が熱を出すと、皆が兄にかかりっきり。私はポツンと置いてきぼり。笑っても泣いても、誰も私のことをかまってもくれません。「おかあ... 続きを読む